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【子どもと虫捕り】昆虫博士も実践する4つの蚊・虫除け対策方法

kasa4569tonbo@gmail.com
  • 虫捕りに行きたいけど虫刺されが心配
  • 虫対策として何を購入すれば良いか知りたい
  • 虫に刺されにくい時間帯ってあるのかな?

「我が子にはたくさん外で遊び、自然に触れ合ってほしい」と願う親が多いと思います。

その反面「虫に刺されたらどうしよう」と考えることも多いのではないでしょうか

虫に刺されると子どもはかゆみを我慢できず、掻きむしってしまいます。

その結果、治りが遅くなったり、とびひになったりと重症化しやすいです。

そこでこの記事では、私が子どもと虫捕りをする際に行っている蚊・虫除けの対策を紹介します。

この記事を読めば子どもと虫捕りにいく際に虫に刺される可能性をグッと減らすことが期待できるでしょう。

幼少期から65年以上虫を追い続けた私が行っている対策をぜひご覧ください。

虫捕りを始める前に虫除けスプレー

虫捕りを始める前に事前対策として虫除けスプレーを使用しています。

スプレーにはミストタイプとスプレータイプがありますが、子どもに使用する際は、ミストタイプがおすすめです。

私が使っているのはフマキラー社「天使のスキンベープミスト プレミアム」です。

【出典】フマキラー株式会社ホームページより

こちらの商品はなんと、使用年齢がなく(6ヶ月未満のお子さんへの使用は注意が必要)、虫対策が難しい顔にも塗ることができます

持ち運びできるサイズもありますので、外出時も都度気になった時に追加で使用することも可能です。

ケアし辛い顔に塗ることができるのは助かりますね

虫捕り時はベープや蚊取り線香を身につける

 蚊や虫に一番刺されやすい虫捕りの最中、私は活動しながらも使用することができる「携帯用ベープ」を使用します。

子どもは虫を追いかけやすいようにできるだけ身軽な状態にしてあげたいですよね。

軽量の携帯用ベープを腕につけて、思い切り虫捕りができるようにしてあげましょう。

【出典】フマキラー株式会社ホームページより

蚊取り線香を利用しているご家庭は、蚊取り線香の携帯ホルダーを購入することで虫捕りの最中に使用することが可能です

リュックやズボンのベルト通しに引っ掛けて使用しましょう。 

蚊取り線香を使用する場合、燃えカスのゴミが発生するので、必ず持ち帰り用の袋を忘れないようにしてください

長袖・長ズボンで虫捕りを行う

虫捕りをする時の服装は長袖・長ズボンにしましょう。

肌の露出を減らすことで、虫に刺される可能性を減らすことができます。

薄手の洋服の場合、長袖を着用していても服の上から刺されることがあるため、薄手のものは避けましょう

また、服の色についても黒や紺などの濃い色は虫が寄ってくることが多いと言われています。虫捕りの際は、白やベージュなど薄い色の服を着ていくと良いでしょう。

靴下もくるぶしまでのものではなく、足首を隠せる長いタイプのものだとより肌の露出を減らすことができますね。

服装に関する注意点や詳細は、「子どもと虫捕りを楽しむには!?必要な持ち物や服装、注意点を紹介」で紹介をしていますので、ご覧ください。

蚊が少ない時間帯は朝!虫捕りは朝に行こう!

子どもと虫捕りをする場合、外出する時間帯は朝8〜10時ごろがおすすめです。

なぜなら、虫刺されの代表である蚊は、種類にもよりますが、概ね昼〜夕方、夜に活動することが多いからです。

ちなみに蚊の活動が活発になる気温は20〜30度と言われています。

気温30度以上になると蚊は動きが鈍くなりますが、子どもにとっては熱中症が心配な気温でもありますね。

蚊に刺される可能性を減らすために、活動時間帯や気温を避けて虫捕りをすることも一つの対策となります。

まとめ

以上、私が子どもと虫捕りに行く時に実践している蚊・虫対策を紹介しました。

本末転倒ではありますがどんなに対策をしても刺される時は刺されます。

少しでも虫に刺される可能性を下げる対策を行っていただき、虫捕りを親子で楽しんで素敵な思い出を作ってくださいね。

ABOUT ME
管理人(とんぼ)
管理人(とんぼ)
東京都生まれ。虫捕り歴65年。 葛飾区で幼少期を過ごし、子どもの頃から虫が大好き。 虫の中でも一番好きなものはとんぼで、30歳の頃に日本トンボ学会へ入会。 仕事をしながら自然保護を目的としたNPO団体を友人と設立。ほかにも幼稚園や保育園、小学校や大学で虫に関する講演を行い、仕事をリタイアした現在もむしに関する活動を続けています。
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